ロシアが停戦条件提示か ウクライナ東部撤退を要求

国際、国際政治

更新日:2025年8月17日

ロイター通信などの報道によれば、トランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領に対し、ロシアのプーチン大統領から伝えられた停戦案を共有した。案の内容は、ウクライナ軍が東部ドンバス地方から撤退する代わりに、ロシア軍が新たな攻撃を控え戦線を凍結するというものだ。

この提案は、今月6日に米国の特使とロシア側の会談でも示されていたとされる。その後、15日に米アラスカ州で行われたトランプ大統領とプーチン大統領の会談においても同様の意向が伝えられた可能性がある。16日にはトランプ大統領がゼレンスキー大統領に内容を伝達したとされている。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、プーチン大統領はウクライナがこの停戦案を受け入れた場合、今後ウクライナや欧州各国への侵攻を行わないとする文書を作成する意向も示している。一方で、ウクライナ軍がドンバスから撤退しなければ停戦に応じない考えも示しており、条件の厳しさが注目される。

18日にはワシントンでトランプ大統領とゼレンスキー大統領の首脳会談が予定されており、この停戦案が主要議題になるとみられる。今後の交渉の行方は、両国だけでなく欧州の安全保障環境全体に影響を及ぼす可能性がある。

戦闘の長期化は国際社会にとっても大きな課題であり、停戦の枠組みが実現するかどうかは世界的な注目を集めている。今後の会談や合意形成の進展を見守る必要があるだろう。

出典:毎日新聞

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